Raspberry Pi用 ブラシレスモーター制御基板「RPZ-RC-Motor」発売
ブラシレスモーターを制御できるRaspberry Pi(ラズパイ)用拡張基板「RPZ-RC-Motor」を発売しました。
製品1台で6台のブラシレスモーターとESC(モーターを制御する部品)を制御でき、製品2台使用することで最大12台のモーターを駆動できます。また、サーボモータードライバー基板「RPZ-RC-Servo」と組み合わせることで、サーボモーターとブラシレスモーターの両方を制御することもできます。
BEC対応のECSからRaspberry Piへ電力を供給する機能もあり、単一電源でシステムを構成できます。
近年、ブラシのないブラシレスモーターが普及してきています。ブラシをなくして電気的に制御することで回転させる構造のもので、ブラシ付きに比べて長寿命でトルクも大きくなります。ブラシレスモーターは長時間回転し続けるようなアプリケーションや、小型でトルクが必要なアプリケーションに適しています。
RCカーやドローン向けの小型のブラシレスモーターとESC(モーターを制御する部品)は、PWMと呼ばれる共通の通信方式を採用しています。RPZ-RC-Motor基板はPWM信号でESCを通してブラシレスモーターを制御することが可能です。
また、BECと呼ばれる電力供給機能を持ったESCを使うと、Raspberry Piへの電力も供給することができます。
詳細や仕様については製品ページをご覧ください。
RPZ-RC-Motor (Raspberry Pi用 ブラシレスモーター制御基板)
ブラシレスモーターを制御できるRaspberry Pi(ラズパイ)用拡張基板です。ESCを通じてモーターの速度や回転方向を制御でき、車輪やファン、プロペラなどを回転させるシステムが実現できます。本製品1台で6台のモーターを駆動できます。ESCが対応している場合、Raspberry Piへ電力を供給する機能もあり、単一電源でシステムを構成できます。