Raspberry Pi Zero用 三脚&カメラマウントキット「RPZ-CamMountKit-V」を発売しました

Raspberry Piはカメラコネクターを搭載しており、カメラモジュールを接続することで写真や動画を撮影できます。しかし、いずれも基板のみであるため、カメラの撮影方向を定めるためには固定する必要があります。

そこで、Raspberry Pi Zero、V3/V2カメラモジュールを三脚に固定可能な「RPZ-CamMountKit-V」を発売しました。三脚穴を搭載することで、市販の三脚や、三脚穴に対応したマウンターに固定可能となります。カメラの撮影方向を調整するのに最適です。

三脚での利用例

Raspberry Pi本体とカメラモジュールが同じ方向になるように配置されています。例えば、「RPZ-PIRS」(人感/明るさセンサー/赤外線拡張基板)と組み合わせると、人感センサーの検出方向とカメラの撮影方向を合わせることができます。人や動物が通ったのを検知してカメラで撮影する、といった応用が可能です。

また、輪ゴムを利用するなどして電源となるモバイルバッテリーを固定することもできます。この場合、システム全てを三脚上に固定できます。モバイルバッテリーWake up対応の電源管理基板「RPZ-PowerMGR」を組み合わせると、指定時刻に起動して撮影し、シャットダウンして電力を節約するようなタイムラプス撮影システムを構築できます。こちらにサンプルプログラムを公開しているので、ぜひ参考にしてください。

モバイルバッテリー利用例

本製品はRaspberry Pi Zeroシリーズ(Zero、Zero W/WH/2W)、純正のV3もしくはV2カメラモジュールに対応しています。ベースパーツ、カメラケーブル、固定用ネジ類が付属します。Raspberry Pi本体、カメラモジュール、三脚は付属しません。

HQカメラ用のマウントキットも用意しています。使い方や購入は製品ページを参照してください。

E32-SolarChargerでLFP(リン酸鉄リチウムイオン)バッテリーが利用可能になりました

これまで鉛バッテリー用としておりましたプログラマブル、IoT対応ソーラー充電基板「E32-SolarCharger」について、LFPバッテリーでの動作確認がとれたため、対応バッテリーとして追加しました。

E32-SolarCharger

LFP(リン酸鉄リチウムイオン)バッテリーはリチウムイオン電池の中でも特に安全性の高いタイプです。鉛バッテリーに比べて小型で大電力であり、鉛バッテリーに代わって普及が進んでいます。

そこで、E32-SolarChargerにおいて動作確認を行い、問題なく使用できることを確認したため、対応バッテリーに追加しました。LFPバッテリーはリン酸鉄リチウムイオン型、電圧12V、BMS内蔵のものを使用してください。推奨品はLiTime製です。バッテリーセルへの直接接続はできません。

Raspberry Pi 5の変更点と対応

2024年2月、Raspberry Piの最新モデルであるRaspberry Pi 5が日本で発売となりました。システムの変更により、以前のRaspberry Piで利用できていた機能が使えなくなっているものがあります。本記事では、主に拡張基板(HAT)に関連した変更と対応方法、およびIndoor Corgi製品のRaspberry Pi 5対応状況についてまとめました。

RPi.GPIO、pigpioが利用できなくなりました

Pythonから40ピンコネクターの信号を制御するのに広く使われているRPi.GPIOとpigpioライブラリがRaspberry Pi 5では利用できなくなりました

そこで、今後はgpiozeroを推奨します。gpiozeroは開発が活発でRaspberry Pi公式でも推奨されています。なお、RPi.GPIOを削除し、代わりに互換ライブラリであるlgpioをインストールすることで、RPi.GPIOで書かれたコードが動作する可能性もあります。

当サイトのサンプルコードはRaspberry Pi 5で動作するようにgpiozeroで書き直しております。

Indoor Corgi製品においては、赤外線通信ツールである「cgir」がpigpioを利用しているため、Raspberry Pi 5で動作しない状態となっています。Raspberry Pi 5で赤外線通信を行う場合は、ご自身でソフトを準備していただく必要があります。

一部のI2C機器が認識しない問題 (解決済み)

2024年2月20日時点の安定版OSにおいて、I2C信号タイミングがシビアすぎるため一部のI2C機器を認識しない問題が起きています。Indoor Corgi製品で影響を受けているのは照度(明るさ)センサーのTSL2572のみです。

最新版OSで解決しております。問題が起きている場合は以下のコマンドでアップデートしてください。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade -y

カメラ用コネクターが小型化

Raspberry Pi 4と比べてカメラ接続用のコネクターが小型化しています。公式のカメラモジュールV2、V3やHQカメラモジュールに付属しているケーブルが使用できないので、別途Raspberry Pi 5用、もしくはRaspberry Pi Zero用のケーブルを用意してください。

カメラモジュールV2が動作しない問題

2024年2月20日時点の安定版OSにおいて、libcamera-stillを使用してカメラモジュールV2で写真撮影を行おうとしても失敗する問題が起きております。こちらも将来のOSのアップデートで解決する見込みです。

config.txtパスの変更

こちらはRaspberry Pi 5というよりはRaspberry Pi OS最新版における変更です。システムの構成を記述しているconfig.txtのパスが/boot/config.txtから/boot/firmware/config.txtに変更になっています。RPZ-PowerMGRなどconfig.txtの変更が必要な場合は新しいパスを使用するようにしてください。

Indoor Corgi製品の対応状況

RPZ-Stepper / RPZ-CO2-Sensor / RPZ-PowerMGR
  • 全ての機能がRaspberry Pi 5で動作することを確認しています
RPZ-PIRS
  • 人感センサー、RGB LED、スイッチ、温度、湿度、気圧センサー (別売り)はRaspberry Pi 5で動作することを確認しています
  • 明るさ(照度)センサーは今後のOSのアップデートで動作可能になる見込みです。
  • 赤外線送受信は、付属ツール「cgir」が動作しないため、ご自身で赤外線送受信ソフトを準備していただくか、動作するRaspberry Piモデルの利用を推奨いたします。
RPZ-IR-Sensor
  • 温度、湿度、気圧センサー、LED、スイッチはRaspberry Pi 5で動作することを確認しています
  • 明るさ(照度)センサーは今後のOSのアップデートで動作可能になる見込みです。
  • 赤外線送受信は、付属ツール「cgir」が動作しないため、ご自身で赤外線送受信ソフトを準備していただくか、動作するRaspberry Piモデルの利用を推奨いたします。
RPi TPH Monitor
  • 温度、湿度、気圧センサー、LCDディスプレイ、LED、スイッチはRaspberry Pi 5で動作することを確認しています
  • 赤外線送受信は、付属ツール「cgir」が動作しないため、ご自身で赤外線送受信ソフトを準備していただくか、動作するRaspberry Piモデルの利用を推奨いたします。

CG-CustomARGB入荷のお知らせ

部品不足の影響で品切れが続いていた、Arduino IDEでプログラミング可能なアドレサブルRGB LEDコントローラー「CG-CustomARGB」が入荷しました。

今回入荷分より、アドレサブルRGB機器接続コネクターをストレートタイプに改善しました。これにより、一部の機器においてコネクターがゆるくなってしまう場合があった問題を解消しております。

改良後のコネクター
以前のコネクター

CG-CustomARGBを利用することで、発光パターンを自由にプログラミングすることが可能です。製品の詳細は製品ページを、購入はこちらをご確認ください。

ステッピングモーター制御ソフトウェアcgstepをアップデートしました

cgstepはIndoor Corgiが開発、公開しているステッピングモーター制御用コマンドラインツールとPythonライブラリです。Raspberry Pi用高機能ステッピングモータードライバー「RPZ-Stepper」と組み合わせることで、わずか数行のコマンド/コードでモーターを回転させることができます。

今回のcgstepのアップデートにより、これまで以上に直感的にモーター制御することが可能になりました。

モーターの最大電流値の設定

これまで、設定する電流値をもとにユーザーがcurrent_rangeやglobal_scalerといったパラメーターを計算、設定する必要がありました。

今回のアップデートで追加された新パラメーター「ifs」に電流値をアンペア単位で設定することで、cgstepが自動的にcurrent_range、global_scalerを設定します。ユーザーは直感的に電流値を記述できるようになり、プログラムの可読性も向上します。

Python、コマンドの双方で0.5Aに設定する例です。

Python:

m1.ifs = 0.5

コマンド:

cgstep ifs -w 0.5

rpm単位で回転数の設定

これまで、設定する回転数をもとにモータードライバーICに設定する速度(vmaxなど)の値をユーザーが計算し、設定する必要がありました。

今回のアップデートで、回転数に関係するパラメーター全般について、末尾に「_rpm」を付けたパラメーターを追加しました。例えば回転速度を指定するvmaxに対してはvmax_rpmを追加しています。これらのパラメーターにrpm単位で速度を設定すると、cgstepが計算を行い対応するパラメーターを設定します。ユーザーは直感的に回転数を記述できるようになり、プログラムの可読性も向上します。

なお、rpmを求めるには使用モーターの1回転あたりのステップ数が必要になります。Pythonではモーター制御クラスのインスタンス作成時、コマンドでは-sオプションで指定します。

Python、コマンドの双方で60rpmに設定する例です。(1回転あたり200ステップのモーターの場合)

Python:

m1 = TMC5240(steps_per_rev=200)
m1.vmax_rpm = 60

コマンド:

cgstep vmax_rpm -w 60 -s 200

ステッピングモーター制御ソフトウェアcgstepを使い方の詳細はRPZ-Stepper製品ページを参照してください。

Raspberry Pi用 高機能ステッピングモータードライバー「RPZ-Stepper-D」発売

ステッピングモーターを制御できるRaspberry Pi(ラズパイ)用拡張基板「RPZ-Stepper-D」を発売しました。製品1台で2台の2相バイポーラステッピングモーターを制御でき、製品2台使用することで最大4台のモータを駆動できます。

RPZ-Stepper-D 機能概要

一般的なDCモーターと異なり、ステッピングモーターは電気信号で非常に細かく制御できるモーターです。回転角度や回転数を正確に決めることができるため、以下のような応用が可能です。

  • ものや自機を正確な位置に移動させる
  • カメラの撮影角度を正確に動かす
  • ロボットアームでものを仕分ける
  • 特定の速度でコンベアを動かす

既存のSTEP/DIR型のモータードライバーでステッピングモーターを制御するには、常時パルスを送信し続ける必要があり、Raspberry Pi上で行うには手間がかかりました。

そこで、RPZ-Stepperではモーターをどのように回転させるかを計算する高機能なモータードライバーICを搭載していますRaspberry Piから位置や回転数など指示を送るだけで、ドライバー側で自動的に加減速も計算してモーターを指定位置まで動かします。そのため、ユーザーはモーターの細かい制御にリソースを使う必要がなく、「やりたいこと」に集中できます静音モード、省電力モード、電流測定などの機能も搭載しています。

また、Indoor Corgiが開発したモーター制御用コマンドラインツールとPythonライブラリが付属します。わずか数行のコマンド/コードでモーターを回転させることができます。お客様の開発工程を削減し、目的のシステムの実現を容易にします。

詳細や仕様については製品ページをご覧ください。

RPZ-Stepper (Raspberry Pi用 高機能ステッピングモータードライバー)

ステッピングモーターを制御できるRaspberry Pi(ラズパイ)用拡張基板です。位置や角度、回転数などを指示すれば、自動で目標までモーターを動かしてくれます。加減速、静音モード、省電力モード、電流測定などの機能を搭載しています。ものを動かしたり回転させるシステムが実現できます。

RPZ-PowerMGR用新ファームウェアを公開し、新機能を搭載しました

Raspberry Pi/Jetson Nano用 電源管理/制御/RTC拡張基板「RPZ-PowerMGR」の制御プログラム(ファームウェア)のVersion 1.7およびVersion2.4リリースし、新機能を追加しました。

最新のファームウェアにおいて、以下のコマンドによりすぐにシャットダウン要求信号を送信することが可能になりました。

$ cgpmgr sc -l 0 off

以前のバージョンでもsudo poweroffコマンドなどでシャットダウン開始し、完了後電源OFFは可能でした。しかし、ごくまれにOSがフリーズするなどの問題で失敗する場合がありました。上記コマンドを利用することで、万一OSがシャットダウンに失敗した場合には、タイマーにより確実に電源を切ることが可能になります。なおかつ、待ち時間にバッテリーを消費することもありません。

シャットダウン方法新ファームウェア従来のファームウェア
cgpmgrコマンドすぐにシャットダウン開始
OSフリーズ時も対応可能
シャットダウン開始まで数十秒
OSフリーズ時も対応可能
sudo power offコマンドすぐにシャットダウン開始
OSフリーズ時は対応できない
すぐにシャットダウン開始
OSフリーズ時は対応できない
新バージョンと従来バージョンのファームウェアの違い

既にお使いいただいている場合でも、ファームウェアアップデートを行うことで新機能を利用することができます。

使用中の製品のファームウェアバージョンは以下のコマンドで確認できます。

$ cgpmgr cf

RPZ-PowerMGRの詳細は以下の製品ページをご覧ください。

RPZ-PowerMGR (Raspberry Pi/Jetson Nano用 電源管理/制御/RTC拡張基板)

スイッチで電源ON/OFF、指定時刻に電源ON/OFF、シャットダウン後自動電源OFFを可能にする拡張基板です。Raspberry Pi(ラズパイ)やJetson Nanoの電源の課題を解決し、省電力運用を可能にします。RTCで電源OFF時も時刻を保持します。USB Type-C端子を搭載し、モバイルバッテリーでも利用できます。

RPZ-PowerMGRがJetson Nanoに対応しました

電源管理/RTC拡張基板「RPZ-PowerMGR」がNVIDIA社製シングルボードコンピュータ「Jetson Nano」に対応しました。

JetsonシリーズはRaspberry Piと同様のシングルボードコンピューターの一種です。AI向け半導体で世界最大手であるNVIDIA製GPUを搭載しており、高速なAI演算能力が特徴です。一般的に計算能力の低いエッジデバイスでも、リアルタイム画像認識などの演算能力を必要とするAI処理を実現します。

Jetson NanoはJetsonシリーズのエントリーモデルであり、安価、小型、低消費電力なものとなっています。RPZ-PowerMGRと組み合わせることで、モバイルバッテリーやソーラーシステムで指定時間だけ動作させるといった応用が可能になります。

Jetson NanoにRPZ-PowerMGRを装着した様子
指定日時に電源ON、OFF

あらかじめ登録した日時、時刻に電源ON、OFFできます。必要なときだけ電源をONすれば省電力でJetsonを運用できます。モバイルバッテリーで長期間の稼働が可能になります。

月、日、曜日、時、分を自由に指定でき、毎週、毎日、毎時のような指定も可能で、複雑なパターンに対応できます。例えば以下のようなスケジュールが簡単に作成できます。

  • 毎時0分に電源ON、10分に電源OFF
  • 毎日8:15に電源ON、17:40に電源OFF
  • 毎週月、水、金の20:00に電源ON
  • 毎月15日の0:00に電源ON
  • 1月15日の9:00に電源ON
  • 現在時刻から10分後に電源OFF、60分後に電源ON

Jetson内蔵のRTCはスケジュールを同時に1個しか登録できず、起動するたびに次の時刻を登録するプログラムを記述しなければなりません。

一方、RPZ-PowerMGRは専用開発したスケジューラーを搭載しています。そのためスケジュールを最大250個登録可能で、曜日指定などの複雑なスケジュールにも対応できます。CSVファイルインポート、エクスポート機能もあるので表計算ソフトを使ってスケジュール作成、管理でき、同じ設定を複数台に展開できます。

RTC(時刻保持)

RTC(時計)機能を搭載しており、インターネットに接続されていなくても、電源OFFから復帰した際に自動的に正しい時刻に設定できます。インターネットに接続されている環境では、自動的に時刻サーバーの正確な時刻に同期します。

超低消費電力

超低消費電力のIC、回路設計により、Jetson電源OFF時のRPZ-PowerMGRの消費電力をわずか5uA以下に抑えました。長期間の省電力運用を可能にします。

Jetson Nanoではスリープ状態で7mA-65mA程度の電流を消費しています。(実測値)

RPZ-PowerMGRの待機電力はこれの1000分の1以下です。(これとは別にモバイルバッテリー側の電圧供給回路での電力消費が生じる場合があります。)

モバイルバッテリーWake up

モバイルバッテリーの多くは消費電流が低くなるとスリープに入り電源が切断されてしまうため、間欠動作させることができません。RPZ-PowerMGRにはモバイルバッテリーWake up機能を搭載しており、スリープ状態のモバイルバッテリーを起動させることができるので、モバイルバッテリーを使った間欠動作が可能です。

Jetson Nano消費電流測定

バッテリーでJetsonを運用する場合に気になるのは実際にどの程度電力を消費しているかどうかでしょう。RPZ-PowerMGRはJetsonの消費電流を測定できるので、どの程度の期間バッテリーで運用できるか試算したり、電力消費を下げる構成を探すことができます。

Jetson Nano内蔵機能を利用した場合との比較

対応ハードウェアとOSは以下の通りです。

項目仕様
対応ハードウェアJetson Nano Developer Kit
Jetson Nano 2GB Developer Kit
(Jetson Orin Nanoは非対応です)
対応OSJetPack4.6

詳細、使い方はは以下の製品ページをご覧ください。

RPZ-PowerMGR (Raspberry Pi/Jetson Nano用 電源管理/制御/RTC拡張基板)

スイッチで電源ON/OFF、指定時刻に電源ON/OFF、シャットダウン後自動電源OFFを可能にする拡張基板です。Raspberry Pi(ラズパイ)やJetson Nanoの電源の課題を解決し、省電力運用を可能にします。RTCで電源OFF時も時刻を保持します。USB Type-C端子を搭載し、モバイルバッテリーでも利用できます。

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

日頃より当店をご利用いただきありがとうございます。誠に勝手ながら、当店では下記の通り休業・出荷停止とさせていただきます。お客様につきましてはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

<休業・出荷停止期間>

2023年4月25日(火) ~ 2023年5月10日(水)

<お問い合わせについて>

休業期間中、メールでのお問い合わせは受け付けておりますが、回答は5月11日(木)より順次対応させていただきます。

RPZ-PowerMGR Rev2入荷のお知らせ

半導体不足の影響で在庫切れとなっていました、Raspberry Pi用 電源管理/制御/RTC拡張基板「RPZ-PowerMGR Rev2」が入荷しました。ご購入はこちらよりお願いします。

世界的な半導体、部品不足の影響により、1年以上在庫切れが続いておりました。Rev1の生産を継続するなど対応をおこなっておりましたが、Rev2をお待ちいただいていたお客様にはご迷惑をおかけしました。

RPZ-PowerMGRはRaspberry Pi用 電源管理/制御/RTC拡張基板です。詳細は以下の製品ページをご覧ください。

RPZ-PowerMGR (Raspberry Pi/Jetson Nano用 電源管理/制御/RTC拡張基板)

スイッチで電源ON/OFF、指定時刻に電源ON/OFF、シャットダウン後自動電源OFFを可能にする拡張基板です。Raspberry Pi(ラズパイ)やJetson Nanoの電源の課題を解決し、省電力運用を可能にします。RTCで電源OFF時も時刻を保持します。USB Type-C端子を搭載し、モバイルバッテリーでも利用できます。

各機能の具体的な使用方法、応用例についても記事を用意しています。