Raspberry Piで画面サイズ(解像度)を変更する

Raspberry Piではデスクトップ環境が用意されていますが、4Kモニターなどではインストール直後に画面サイズが大きすぎるために、メニューやウィンドウが小さすぎて使いにくい場合があります。そこで、本記事では画面サイズを見やすく変更する手順を解説します。

更新日 : 2024年9月28日

Screen Configurationの起動

左上のRaspberry Piアイコンをクリックし、出てきたメニューから「設定」->「Screen Configuration」をクリックします。

画面サイズ(解像度)の変更

「レイアウト」->「Screens」->「HDMIxx」->「解像度」の順に選択すると、解像度一覧が表示されるので、変更したいサイズを選択します。横幅が1920〜1280程度がおすすめです。

右下の「Apply」をクリックして変更を反映させます。

確認が出たら「OK」をクリックします。

以上で指定した画面サイズに変更されたと思います。

まとめ

インストール直後に画面サイズが大きすぎる場合に、画面サイズを見やすく変更する手順は以上です。

次のステップとしてSSHでRaspberry Piをリモート操作する手順や、VNCを利用してPCからRaspberry Piにリモート接続する手順を用意しています。

複数のステッピングモーターを制御する (Raspberry Pi + RPZ-Stepper)

複数台のステッピングモーターモーターを使うと、X/Y/Z軸移動など複雑な動きを実現できます。一般的なドライバーで複数のモーターを制御するとプログラムが複雑になりがちです。RPZ-Stepperと制御ソフトウェアを利用すると、各モーターの位置や速度を指定するだけで複数モーターを制御できます。RPZ-Stepper基板1枚に2台のステッピングモーターを接続でき、最大で基板2枚、モーター4台を制御できます。

サーボモーターを指定した角度に動かす (Raspberry Pi + RPZ-RC-Servo)

サーボモーターは、モーターシャフトの角度(位置)を電気的に指示することが可能なモーターで、ものやアームを動かしたり、カメラを回転させたりすることが可能です。本記事ではRPZ-RC-ServoとRaspberry Pi(ラズパイ)を使ってサーボモーターを指定した角度へ回転させる方法を解説しています。Pythonで動作する制御ソフトウェアcgservoを使うことで簡単かつ直感的にモーターを制御することができます。

RPZ-PIRS (Raspberry Pi用 人感/明るさセンサー/赤外線 拡張基板)

Raspberry Pi(ラズパイ)に人感、明るさセンサー、赤外線送受信機能を搭載できる拡張基板です。人感センサーで人や動物を検知してカメラで撮影したり、赤外線で照明をONするような使い方が可能です。周囲の明るさをモニターできる他、外付温湿度/気圧センサー(別売り)を接続することで、温度、湿度、気圧の測定機能を追加できます。7色表示可能なRGB LEDにステータスを表示したり、スイッチを押すことで特定の動作をさせることができます。