ESP-WROOM-32搭載製品

ESP-WROOM-32搭載向け共通のArduinoIDE開発環境の導入やプログラム書き込みの方法を説明しています。

対応製品

E32-BreadPlus, E32-SolarCharger

ArduinoIDEの導入

ESP-WROOM-32は、外部マイコンからATコマンドによりWiFi通信モジュールとして動作させるだけでなく、 直接自作プログラムを書き込むことで、WiFi内蔵マイコンとしての動作が可能です。 上記「対応製品」に記載の製品はESP-WROOM-32自体をWiFi内蔵マイコンとして動作させることを前提に設計しております。

プログラム開発にはライブラリが充実しているArduinoIDEを推奨しております。 Arduino cc のサイトで配布されている ものをPCにダウンロード、インストールしてご利用ください。

開発環境のインストール

ESP-WROOM-32用の開発を行うには、ESP-WROOM-32用開発環境をインストールする必要があります。 2018/7/28に安定版esp32core version1.0.0が公開されており、ボードマネージャーからインストールが可能 となりました。手順は以下の通りです。

1. 「ファイル>環境設定」を開き、「追加のボードマネージャ」 のURLに 「https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json」 を追加してください。既に他のURLがある場合は、半角のカンマで区切ってください。

2. 「ツール>ボード>ボードマネージャ」を開き、下の方にある「esp32 by Espressif Systems」を選択し、 「インストール」を押します。

3. インストールに成功すると、「ツール>ボード」から”ESP32 Dev Module”が選択可能になるので、 そちらを選択してください。

プログラム書き込み

ArduinoIDEで作成したプログラムをESP-WROOM-32に書き込むには、PCと基板をUSBシリアルモジュールで 接続する必要があります。USBシリアルモジュールは3.3Vに対応したものをお使いください。 推奨品は FTDI USBシリアル変換アダプター、及び AE-FT234Xです。 基板P3コネクタのTX, RX, GND端子をUSBシリアルモジュールの同名の対応端子と接続します。 その後、SW2を押したままSW1を押して離す(リセット)することでESP-WROOM-32がプログラム書き込みモード になります。(SW1を離した後はSW2も離して構いません) その後ArduinoIDEから「マイコンボードに書き込む」 を選択するとプログラムが転送されます。

転送完了後は(SW2を押さずに)再度リセットするとプログラムが開始されます。 この点はESP-WROOM-02とは異なりますのでご注意ください。

シリアル端子の接続は以下のようになっています。 P3端子にはUSBシリアルモジュールの同名の端子を接続してください。 TX, RXを入れ替える必要はありません。

プログラム書き込み時のオプション(ツール以下に表示される設定値)の推奨設定値は以下の通りです。 動作確認済みESP32coreのバージョンは各サンプルプログラムのページをご参照下さい。 異なるバージョンを使用した場合、うまく動作しない場合がございます。

ESP32core Version1.0.0

項目設定値
Flash ModeQIO
Flash Size4MB(32Mb)
Partition Scheme初期値
Flash Frequency80MHz
PSRAMDisabled
Upload Speed921600
Core Debug Levelなし
シリアルポートお使いのUSBシリアルモジュールに対応したポート