Raspberry Pi用ブレッドボード配線のユニバーサル基板「RPi-UniBread」を発売

RPi-UniBreadはRaspberry Pi用の拡張基板を自作できるユニバーサル基板です。ホールと基本的な配線のみの基板で、自分で部品をはんだ付けすることでラズパイ用拡張基板を自作することができます。

これまでもRaspberry Pi用のユニバーサル基板は市販されていましたが、以下のような課題がありました。

  • Raspberry Piの信号が集中して配線が重なりやすい
  • あらかじめ配線されたパターンがなく、自分で配線する手間がかかる
  • Raspberry Piの信号名の表記がなく誤配線しやすい

そこで、これらの課題を解決した「RPi-UniBread」を開発しました。

  • Raspberry Piの信号を基板の両端に引き出し、配線が重なりにくくしました
  • あらかじめブレッドボード型の配線と、GND、3.3Vの配線を用意し、部品実装後に裏面で配線して接続する必要が減り、組み立てが容易になりました。
  • 中央部はDIPパッケージやブレイクアウトボードが配置可能にし、ICなども利用しやすい設計にしました。
  • 信号名を基板に表記することで、配線の間違いが起きにくいよう配慮しました。
配線パターンを用意
ICも利用しやすい設計

青、赤、黒、白の4色の基板をラインナップしたことで、ケースなどに合わせて色を変えたり、いくつも基板を製作した際に見分けやすくなります。

使い方や購入は製品ページを参照してください。