サーボモーターを制御できるRaspberry Pi(ラズパイ)用拡張基板「RPZ-RC-Servo」を発売しました。製品1台で6台のRCサーボモーターを制御でき、製品2台使用することで最大12台のモーターを駆動できます。
Raspberry Piへ電力を供給する機能もあり、単一電源でシステムを構成できます。
一般的なDCモーターと異なり、RCサーボモーターはモーターシャフトの角度(位置)を電気的に指示することが可能なモーターで、以下のような応用が可能です。
- ものや自機を決まった位置に移動させる
- カメラ動かして撮影角度を変える
- ロボットアームでものを仕分ける
- スイッチを押したり離したりする
- 移動体の舵を操作する
モーター制御にはリアルタイム性が求められるPWM方式が使われており、Raspberry Piから直接制御するのには不向きです。そこで、RPZ-RC-Servoでは高精度かつ安定した波形を出力できる専用のコントローラーを搭載しました。
また、Indoor Corgiが開発したモーター制御用Pythonライブラリが付属します。わずか数行のコードでモーターを回転させることができるほか、モーターの角度を指定するモードを複数用意しており、直感的にプログラムを作成できます。
詳細や仕様については製品ページをご覧ください。
RPZ-RC-Servo (Raspberry Pi用 サーボモータードライバー)
RCサーボモーターを制御できるRaspberry Pi(ラズパイ)用拡張基板です。モーターの角度(位置)を指示すれば、自動で目標までモーターを動かしてくれます。ものを動かしたり回転させるシステムが実現できます。Raspberry Piへ電力を供給する機能もあり、単一電源でシステムを構成できます。