Raspberry Pi Zero 2 W対応のお知らせ

2022年6月、Raspberry Pi Zero 2 Wが日本国内で発売されました。

現在Indoor Corgiよりリリースしている全てのRaspberry Pi用拡張基板について、Raspberry Pi Zero 2 Wで動作することを確認したため、対応ハードウェアに追加いたしました。

Raspberry Pi Zero 2 Wは、従来のRaspberry Pi Zero Wと同じ形状ながら、プロセッサをアップグレードしたことで処理性能が大幅に向上したモデルとなっております。

64bit OSにも対応しているほか、当方の測定ではRaspberry Pi 4や3に比べて低い消費電力となっており、電源管理基板であるRPZ-PowerMGRと組み合わせて省電力アプリケーションにお使いいただくのに最適です。

Raspberry Pi Zero W 2 (ピンヘッダ取り付け済)

対応している製品の詳細は、以下の製品ページをご覧ください。

RPZ-CO2-Sensor (Raspberry Pi用 二酸化炭素センサー/リレー 拡張基板)

Raspberry Pi(ラズパイ)用CO2センサーとリレー拡張基板です。CO2濃度を測定することで換気の目安としたり、オフィス環境の改善やスマート農業のCO2モニタリングに利用できます。CO2濃度が一定以上になった際、リレーで換気ファンなどの外部機器をON/OFFできます。7色表示可能なRGB LEDを搭載し、CO2濃度に合わせて色を変えることも可能です。

RPZ-PowerMGR (Raspberry Pi用 消費電力削減/モバイルバッテリー拡張基板)

スイッチで電源ON/OFF、指定時刻に電源ON/OFF、シャットダウン後自動電源OFFを可能にする拡張基板です。Raspberry Pi(ラズパイ)やJetson Nanoの電源の課題を解決し、省電力運用を可能にします。RTCで電源OFF時も時刻を保持します。USB Type-C端子を搭載し、モバイルバッテリーでも利用できます。

RPZ-IR-Sensor (Raspberry Pi用 温度/湿度/気圧/明るさ/赤外線 ホームIoT拡張ボード)

動作をプログラミング可能な、Raspberry Pi/Zero(ラズパイ)用ホームIoT拡張ボードです。温度、湿度、気圧、明るさセンサー、赤外線送受信機能を搭載。温度が上がったらエアコンをオンにする、暗くなったら照明を点灯する、外出先から家電の操作をする、気温や日照時間を記録する、といった使い方が可能です。LEDにステータスを表示したり、スイッチを押したら特定の処理をすることもできます。