Raspberry Piで赤外線通信するソフトウェア「cgir」のインストールが簡単になりました

Indoor Corgiでは、Raspberry Piでエアコンやテレビ等を制御する赤外線通信ソフトウェアを開発、配布しております。

これまで、Pythonスクリプトをダウンロードした後に実行していただく形でした。これをPythonパッケージとすることで、インストールが簡単になるほか、ファイルパスを通さずにお使いのPythonプログラムからimportできるようになりました。

インストールは以下のコマンドから可能です。

$ sudo python3 -m pip install -U cgir

詳細な使い方や、エアコンを自動ON/OFFする応用例は以下の記事をご参照下さい。

ラズパイで赤外線制御 (家電、エアコン、照明、テレビなどを制御するホームIoT)

Pythonとpigpioを使ってRaspberry Piで赤外線の送受信を行う方法について解説しています。サンプルプログラムを用意しているので、簡単に受信、登録、送信動作をさせることができるほか、データ解析も可能です。赤外線を使ってエアコン、照明、テレビなどの家電を制御することが可能になります。

ラズパイと赤外線でエアコンの自動ON、消し忘れ機能を実現

普段、エアコンを消し忘れてしまい夜間つけっぱなしにしてしまったり、冬場に朝エアコンを入れても暖かくなるのに時間がかかったことは無いでしょうか?本記事では、Raspberry Piと拡張基板を利用して、毎晩のエアコン消し忘れ機能、および朝に温度が低い場合に自動で暖房を入れる機能を実現します。

ハードウェアについては、Raspberry Piに赤外線通信機能を追加できる拡張基板「RPZ-IR-Sensor」もしくは「RPi TPH Monitor」を用意する必要があります。

RPZ-IR-Sensor
RPi TPH Monitor