RPZ-PowerMGRのコントロールツールのインストールが簡単になりました

RPZ-PowerMGRは、Raspberry Piをスイッチで電源ON/OFF、指定時刻に電源ON/OFF、シャットダウン後自動電源OFFを可能にしたり、RTC(時計)や消費電流を測定できる機能を追加する拡張基板です。

RPZ-PowerMGR拡張基板

RPZ-PowerMGR基板の設定変更やスケジュール管理、電流測定を簡単に行える付属ソフトウェアがコントロールツールです。

これまで、コントロールツール「pmgr.py」を当サイトから手動でダウンロード、解凍していただいた後、ターミナルで該当ディレクトリに移動して実行していただく形となっていました。

今回、Pythonのコマンドでコントロールツールを簡単にインストールできるようになりました。以下のコマンドで最新バージョンがインストール/アップデートされます。

sudo python3 -m pip install -U cgpmgr

インストール後は、ターミナルから「cgpmgr」コマンドで実行できます。ダウンロード後に解凍したり、該当ファイルの場所に移動する必要がなくなりました。ソースコードはGitHubページに公開しています。

オプションなどの指定は以前の「pmgr.py」から変わりません。詳しくはヘルプ「cgpmgr -h」および、製品ページのセットアップ使い方をご覧ください。

従来の「pmgr.py」も引き続き利用できますが、今後のアップデートは「cgpmgr」に対して提供していきますので、切り替えをお願いいたします。