pigpioで赤外線送信しても機器が反応しない場合の対処

Indoor Corgiでは、pigpioを使って赤外線を送受信するソフトウェアであるcgirを開発、公開しております。

一部環境で、pigpioのクロックソースがPCMの場合、意図した38kHzの周波数にならず送信に失敗(機器が反応しない)する現象を確認しています。具体的には半分の19kHzの周波数になる場合があります。

この現象は、pigpioを-t 0オプションを付けることで回避できます。解説ページに送信しても機器が反応しない場合の設定を追記しましたので、送信がうまくいかない場合にお試しください。

ラズパイで赤外線制御 (家電、エアコン、照明、テレビなどを制御するホームIoT)

Pythonとpigpioを使ってRaspberry Piで赤外線の送受信を行う方法について解説しています。サンプルプログラムを用意しているので、簡単に受信、登録、送信動作をさせることができるほか、データ解析も可能です。赤外線を使ってエアコン、照明、テレビなどの家電を制御することが可能になります。

ラズパイと赤外線でエアコンの自動ON、消し忘れ機能を実現

普段、エアコンを消し忘れてしまい夜間つけっぱなしにしてしまったり、冬場に朝エアコンを入れても暖かくなるのに時間がかかったことは無いでしょうか?本記事では、Raspberry Piと拡張基板を利用して、毎晩のエアコン消し忘れ機能、および朝に温度が低い場合に自動で暖房を入れる機能を実現します。