Raspberry Pi

2020年5月のRaspberry Pi OSで、赤外線の送信パルス数の制限が改善されました

LIRCという赤外線送受信ソフトを使うことでRaspberry Piからテレビやエアコンなどを制御することができます。

このLIRCですが、OSのKernelの都合で、2019年6月のBuster以降、送信パルス数が最大255に制限されていました。2020年5月28日にリリースされた最新版OS (Kernelバージョン 4.19.118) でこの制限が改善されたことを確認しました。このため、長いデータを送受信するデバイスを制御することができるようになりました。

Kernelバージョンは以下のコマンドで確認できます。

uname -a

2020年2月以前のバージョンをお使いの場合は、2020年5月版のOSの再インストールを推奨しております。(アップデートしただけだと正常に動かないケースを確認したため)

LIRCの設定例の記事も内容を更新しています。

LIRCでRaspberry Piの赤外線制御 (家電、エアコン、照明、テレビなどを制御するホームIoT)

 LIRCを使って赤外線の送受信を行うRPiTPH Monitor及びRPZ-IR-Sensor用の応用例です。 GPIOを直接制御することでも赤外線送受信は可能ですが、 他のタスクが入るとタイミングがずれてうまくいかないケースがあります。LIRCを使うことで安定した通信が可能になります。 CPUリソースが限られているRaspberry Pi ZeroではLIRCを使うことを推奨しております。

赤外線送受信が可能な拡張基板はこちらです。

RPZ-IR-Sensor (Raspberry Pi用 温度/湿度/気圧/明るさ/赤外線 ホームIoT拡張ボード)

動作を自由にプログラミング可能な、Raspberry Pi/Zero用ホームIoT拡張ボードです。BME280温湿度気圧センサーとTSL2572明るさセンサー、赤外線送受信機能を搭載。IoT赤外線リモコンとして、温度が上がったらエアコンをオンにする、暗くなったら照明を点灯する、スマホ経由でテレビの操作をする、気温の記録、といった使い方が可能です。

RPi TPH Monitor Rev2 (Raspberry Pi用 温度/湿度/気圧/赤外線 ホームIoT拡張ボード)

動作を自由にプログラミング可能な、Raspberry Pi用ホームIoT拡張ボードです。BME280温湿度気圧センサーと赤外線送受信機能を搭載。IoT赤外線リモコンとして、温度が上がったらエアコンをオンにする、スマホ経由でテレビの操作をする、気温の記録、といった使い方が可能です。ディスプレイやLEDに情報表示も可能です。